今日からブログを再開します
みなさんご無沙汰致しました。
先日、所用の旅行から帰ってきて、今日から営業を開始する事が出来ました。
所用と言うのは、5月頃から精神的な病状(うつ病)に取り付かれ入院を必要とする程の状況だったのですが、以前から入信していた信仰による修養を受けることを選択して、思い切って仕事も長期休業として奈良県天理市に有る天理教教会本部に“おぢば帰り”させて頂いていました。
成人病や癌などの病気もそうですが、まさか自分がうつ病になるとは思っても居ませんでしたし、始めの内は自覚症状も殆ど無く、ただの心配性位が高じて体調不良に成ったと思っていましたが、激しい苦痛と不眠と不安が発作的に起こりだしたので、病院で診察してもらって始めて病気だと言うことが解りました。対処の仕方を間違えると命取りに成りかねない脳の病気の一つだということも解りました。
また、具体的に身体機能による症状が見えにくい脳(神経組織)の病気(心の病気とも言われる)なので、経験したものでないと解り難い激しい苦痛や困惑が起こり、しまいには幻聴や幻覚まで引き起こしてしまう、人間性の死に直面するような破滅的な大変な病気なんだと実感しました。
もちろん病院での投薬療法や治療法も有りますが、発病については個人的に様々なストレスの原因や要因があり、決定的な治療法が見つかっていないのも現状です。飲み薬による治療で長期的に時間を掛けて、病気に慣れる事と脳機能を回復させること位しか有効な治療の方法が無いとのことで、販売営業を主とする不動産業のような、複雑でハードな仕事を続けることはもう困難だろうと諦め掛かっていましたし、転職するにしてもこの年齢で病気を抱えながらの就職はほぼ100%不可能だろうと、悲観的なことばかり考えていました。
それでも唯一の希望の光は、家内の1ヶ月半にも及ぶ献身的な看護と、家族や親族・友人・知人などの周りの心有る多くの人に励まされていましたので、このままでは申し訳ないと一念を発起し、人だすけのご恩奉じを神様にお約束して心定めをし、短期間の前期講習でしたがおぢばへの“伏せこみ”を夫婦揃ってさせて頂きました。
お陰さまですっかり病状も回復して、以前のように仕事に復帰することが出来ました。今後は今回の経験を元に、世の中のお役に立てて人たすけが出切る人間になることを目指したいと思います。その間の事の経緯と、私の不思議な体験談を別ブログを立ててご紹介させて頂く事と致しましたので、もしご興味の有られる方が居られたら、こちらの方も読んで頂けたら幸いです。
平成21年8月18日 牟礼岡の風
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陽気ぐらしは、親神様の思し召し
私が実際に体験した不思議な救けを頂ける、元の神実の神のお話。
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