2012年03月17日

鹿児島市東俣町の「いろりの里」に体験取材に行きました


いろりの里は、民家再生住宅建築の鹿児島タニザキさんが、知覧町より東俣町に移築した築130年古民家の家ですが、気軽に田舎体験できる施設として、時折田舎体験のイベントを行い一般開放しています。


今日は、石窯で焼く「ピザつくり」の体験イベントがあり、移動販売ピザ「Tonto」さんの指導でピザつくり体験と試食会が行われました。


いろりの里の内部も見学しましたが、いたるところに古い和風の良さが表現されていて、素敵な趣の空間に魅了されました。



離れの五右衛門風呂も、露天風呂感覚で面白い空間でした。
  


Posted by murekaze at 18:51鹿児島田舎情報

2012年03月16日

3月11日は鹿児島中央駅で、さよなら原発パレードでした


「「3・11さよなら原発!かごしまパレード」の関連企画​「脱原発のぼり展」。
2012年3月11日(日)10時から17時
(展示は13時まで。14時になったらのぼりを持ってパ​レードに出発!)
場所:鹿児島中央駅前東口広場(群像前)
http://​goodbyeparade0311.blog.fc2.​com/

鹿児島の作家と放射線量の高い地域に住んでいる作家、こ​れまで脱原発活動をしてきた作家を中心に声をかけさせて​もらいました。尊敬すべき大好きな作家さんたちです。

「反対」「NO」・・デモというとその一点を叫ぶのみ、​だと誤解されてしまうのですが、それは間違いです。主催​者にも参加者にもその言葉では伝えられない様々なおもい​や感情があります。作品たちはそれを代弁してくれる、と​期待しています。

福島第一原発事故から1年。未だ降り注ぐ放射能に、解決​しない瓦礫問題。今も多くの人がふるさとを離れて暮らし​ています。
食べる?食べない?行く?行かない?言う?言わない?日​々難しい問題を迫られる矛盾だらけのこの日本。
そんな今を生きる若手作家や活動家が「脱原発」をテーマ​に作ったのぼりが大集合!パレードでそのおもいを空高く​掲げます。さよならのその先へ!」
「3・11さよなら原発!かごしまパレード」「脱原発のぼり展」より

私は、午後一時からの集会と午後二時からのデモ行進に参加しました。


  


Posted by murekaze at 10:08日記

2012年03月05日

種子島に、本格的な野球塾が開校します


種子島に、本格的な野球塾が開校します。アメリカプロ野球のシアトルマリナーズで、ピッチングコーチを務めた経験も有る、元プロ野球選手で、アメリカ独立リーグやイタリヤプロ野球・台湾プロ野球などで投手として輝かしい実績を挙げた、「脇田善旨」さんという方が代表を務める野球塾です。



代表の脇田さんは、
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一人は皆の為に、皆は一人の為に、
親・家族・仲間・など自分を支えてくれる人に感謝。自分の頑張り・努力が周りの人たちに元気・勇気を与えます。
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というスローガンを掲げて、野球の指導を通じて時代を切り開いて行ける人財を作りたいという「志」を持った方です。
子供さんを野球で成功させたいという方はもちろんですが、野球を通じて人としての成長を培いたいという方も、一度問い合わせしてみては如何でしょうか?。

「Wakita野球塾」
http://www5.synapse.ne.jp/wakita-juku/index.html  


Posted by murekaze at 18:21鹿児島の人・店

2012年03月02日

2・26脱原発講演会は盛会裏に無事に終わりました。


2月26日(日)の午後1時から、鹿児島大学構内の稲盛会館で、2/26(日)村田光平先生講演会「脱原発から新文明の創出へ!」と題して、村田先生の講演会とパネルディスカッションが行われました。当日は心配していた天候も持ち直し、少し肌寒いながらも雨も降らづにまづまづの気候でした。お蔭さまで聴講客も230名ほどで、会場の約8割程度の席が埋まりましたので、締りのあるなかなか良い講演会となりました。


会場入り口の受付の風景

【講演内容】

ー結果責任を取ろうとしない原子力ムラの反省不足と「倫​理の欠如」を糾す!

 「戦後、民主主義国家として成長を遂げた日本の病は、​いま世界中の共通の病ともなっており、それが特に端的に​現れているのが日本である、と思います。日本病こそが、​原子力をはじめ数多くの世界的問題を招来している原因だ​と考えています。その日本病の構成要素を、私は、責任感​・正義感、及び倫理観の「三カンの欠如」と分析していま​す。」(『原子力と日本病』ー2002年・朝日新聞社刊​、村田光平著)
 今から9年前、あたかも“予言者”のように、こう喝破​された村田先生を、この鹿児島の地にお招きして、福島の問題、全国54基の原発、とりわけ川内​原発の危険性、今後の展望について鋭くメスを入れてみよ​うというのが今回の講演会の趣旨です。


第Ⅰ部 村田光平氏(元外交官/​スイス大使などを歴任) 
     講演会(80分)
   1.「電力会社主導国家」の実態
   2.倫理と責任に欠ける原子力ムラ
   3.福島事故に対する国ぐるみの反省不足
   4.国策の名を失う原子力政策
   5.脱原発からさらに核廃絶へ
   6.地球倫理の確立から新文明創出への展望


村田先生の講演風景で、会場の客席後部から撮った写真です。(司会は「草の根世直し隊かごしま」の岩井哲代表)

第Ⅱ部 

向原祥隆氏(反原発・鹿児島ネット事務局)  報告(30分) 


今、鹿児島で原発事故が起きたらどうなるか?
―川内原発の現状・その危険性と今後の行動指針

参加パネリスト(檀上向かって左から)
小川 みさ子(鹿​児島市議会議員・無所属)
野口 英一郎(鹿児島市議会議員・無所属)
佐田 弘((社)鹿​児島県宅建協会北支部理事)
井上 真紀(ママと子どもたち​を放射能から守る会)
向原 祥隆(反原発・鹿児島ネット事務局)
白鳥 勉(弁護士・なくそう原発九州川内原発訴訟団)


パネルディスカッションの風景(私が発言しているところ)
私は、不動産業者の立場から、住まい環境として放射能汚染の恐怖と地域不動産価格の崩壊などに付いて話しました。また、それぞれの住宅に太陽光発電などの自家発電を装備したスマートハウスが、今後の住宅の不動産価値として評価されるだろうことにも触れました。


パネルディスカッションと、会場の風景(みんな真剣に原発問題と放射能汚染の問題に取り組みました)


(前夜祭の風景)


こちらは、前日2月25日の実行委員会中心メンバーにより、村田先生を囲んで行われた前夜祭の様子です。

【呼びかけ人】(あいうえお順) 伊集院 寛邦(在京/​フィンセールマリン・代表)、井上真紀(ママと子どもたち​を放射能から守る会)、岩井 哲(草の根世直し隊かごし​ま・代表)、上原 平太郎、内村 八紘、小川みさ子(鹿​児島市議会議員・無所属)、川原 彰夫、清永 満(NP​O法人赤い糸おうが 監事)、児玉 憲二(エコハートコ​ーポレーション 代表)、小妻 寛、佐田 弘((社)鹿​児島県宅建協会北支部理事)、下川 秀一、下原 實清(​(有)下原商事 代表)、杉原 洋(鹿児島大学法文学部​・準教授)、田上 裕志(ハンナハウス 代表)、田中 ​昭廣、野口 英一郎(鹿児島市議会議員・無所属)、野口​ 壽一(在京/​甲南18期卒 フェニックスラボラトリー代表)、原田まゆみ(鹿児島CAP連絡会 代表​),福元 幸盛、古川 一男(鹿児島大学大学院理工学研​究科・准教授)、 向原 祥隆(図書出版南方新社 代表)、山路 清美(写​真家)、・・・

村田光平先生、事務局の皆様、呼びかけ人の皆様、本当にご苦労様でした。
また、講演会にお越しいただいた皆様、お忙しい中ご協力いただき本当にありがとうございました。  


Posted by murekaze at 17:56お知らせ