2007年01月17日
「姫城温泉街・花の湯」
●鹿児島県霧島市隼人町姫城の姫城温泉街は、古くから日当山温泉郷と
して、質の良い良い温泉宿や日帰り温泉が立ち並んで居ます。
夏冬の連休や、祝祭日や土日の休日の日には、湯治客や家族連れで賑わ
うので、のんびりゆっくりと温泉に入りたい時は、平日の昼間にに立ち
寄ってみると案外空いていて、お湯に浸ったり昼寝をしたりと、たっぷ
りとリフレッシュする事が出来ます。
今日は、国分脳外科に入院した母の見舞いの後に、姫城温泉街の「花の
湯」に入ってみました。母は、今年の正月早々に2度目の脳梗塞を発症
して危篤状態だったので、二週間ほど毎日車を飛ばして見舞いに通って
いましたが、今日は何とか容態が落ち着き、ICUからも出て病室に移っ
たので、少しはほっとして温泉にでも入ろうかと言う気に成りました。
母は、少しは意識が有るものの、右前頭葉の半分以上の広いヶ所に脳梗
塞が有り、四肢の殆どが付随の状態に成っています。又、脳の血管の一
部は軽い出血も起こしていて投薬治療の困難な状態が続いています。
重症の母の容態を見ながら、人間の命の灯火が消えていく時の、本人の
意識はどんなものなんだろうと考えながら、自分の死に付いてやその他
の肉親の死に付いて、いろいろな事を考え巡らせながら、冷えた体をお
湯に浸して温まってくると、どんな状況でも生かされている幸せを感じ
る事が出来ました。
母親も元気な時に連れて来れれば良かった・・!。でももう、実現は無
理な様な気がします。今度ICUに入ったら、もう持たないかも知れま
せん。そんな事を考えながら、露天風呂の吹き抜けの天井から、鉛色の
曇り空を見上げました・・・。
花の湯は比較的に新しい温泉で、設備も広さも充分満足できます。サウ
ナも有るのでゆっくり入って2時間程度が丁度良いみたいです。真新し
い露天風呂は、ゆっくりくつろげる空間です。
ただ、市街地に有るので塀が高く、露天風呂からの景色は空しか見えま
せん。入口には車椅子用のスロープも有り、しっかりバリアフリー対応
ですので高齢者の方の湯治の付そいにも良さそうですね。
【花の湯】 住所:霧島市隼人町姫城2-38
電話:0995-44-7234
http://www6.ocn.ne.jp/~musashi/hs_hayato_hananoyu.htm
泉 質 ナトリウム炭酸水素塩泉 休業日 年中無休
効 能 きり傷・やけど・慢性皮膚病 など
備 品 ドライヤー(タオル・石鹸・シャンプー購入可)
浴 場 足湯・電気風呂・ジャグジー など
家族湯 1時間 ¥1,800 (完全予約制)
料 金 ¥480 休憩室 あり
時 間 7:00~23:00 食事処 あり 宿 泊 なし
三伸ホームは住宅診断(ホームインスペクション)を受け付けています
鹿児島市立・南中学校 昭和“48”年卒業会の同窓還暦祝い
ゆかりんとう
キキのわっせてげてげシーズン2#10
根性ダリア
種子島のアンティークビーズギャラリー「シャンティ」の迫田さん
鹿児島市立・南中学校 昭和“48”年卒業会の同窓還暦祝い
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種子島のアンティークビーズギャラリー「シャンティ」の迫田さん
Posted by murekaze at 20:04
│日記
この記事へのコメント
新しいけど、料金ちょっと高めで、温度は、ちょっと低めでした。
Posted by 布袋竹 at 2007年01月17日 23:55
カミタクこと神山卓也です。
拙HP「温泉天国・鹿児島温泉紹介!」
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/kagoonin.htm
中の「日当山温泉・花の湯入湯記」
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/KAGOON58.HTM
から貴記事にリンクを張りましたので、その旨ご報告いたします。
昨年2006年11月に死んだばかりの拙亡母
http://kamitaku.cocolog-nifty.com/rock/2006/11/post_77de.html
も、(原因ではなくむしろ現象としての結果でしたが)脳梗塞の発作が経緯となり5ヶ月の寝たきり状況の末に死にました。私は実家の横浜から遠く離れて鹿児島に赴任していて距離的にも経済的にも遠かったことと、特に倒れた直後に私が土日も鹿児島から離れられない業務状況だったこともあって頻繁に行くこと叶わず、べらぼうに辛かったです。既に死んだ拙母の例を引き合いに出すのはまだ闘病しておられるお母上に対して縁起が悪く何ですが、数ヶ月前まで「死にそうな母」という同じ状況でしたので、心境よくお察し申し上げます。
辛い・・・ですよね。私自身も、まだ立ち直れておりませんので。何を見ても、何を見ても...、母を思い出してしまいます。
拙HP「温泉天国・鹿児島温泉紹介!」
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/kagoonin.htm
中の「日当山温泉・花の湯入湯記」
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/KAGOON58.HTM
から貴記事にリンクを張りましたので、その旨ご報告いたします。
昨年2006年11月に死んだばかりの拙亡母
http://kamitaku.cocolog-nifty.com/rock/2006/11/post_77de.html
も、(原因ではなくむしろ現象としての結果でしたが)脳梗塞の発作が経緯となり5ヶ月の寝たきり状況の末に死にました。私は実家の横浜から遠く離れて鹿児島に赴任していて距離的にも経済的にも遠かったことと、特に倒れた直後に私が土日も鹿児島から離れられない業務状況だったこともあって頻繁に行くこと叶わず、べらぼうに辛かったです。既に死んだ拙母の例を引き合いに出すのはまだ闘病しておられるお母上に対して縁起が悪く何ですが、数ヶ月前まで「死にそうな母」という同じ状況でしたので、心境よくお察し申し上げます。
辛い・・・ですよね。私自身も、まだ立ち直れておりませんので。何を見ても、何を見ても...、母を思い出してしまいます。
Posted by カミタクこと神山卓也 at 2007年01月18日 05:26
布袋竹さんコメントありがとう御座いました。
カミタクさん、リンク有難う。回復しない事はわかっていても、もうそろそろ良いのでは!と思い切れないのが子の心ですね。父親の他界時とはまた少し違う感情が有ります。
カミタクさん、リンク有難う。回復しない事はわかっていても、もうそろそろ良いのでは!と思い切れないのが子の心ですね。父親の他界時とはまた少し違う感情が有ります。
Posted by 風 at 2007年01月18日 09:14